OPEN 2日目♪
お店でつかう熨斗紙の印刷がうまくできないと、ご相談をいただきました!
ご近所のお菓子屋さんのご依頼です。
熨斗紙の印刷は、ふつうのA4サイズやA3サイズとはちがうので、普通の文書みたいにうまくいかないことがあって、以前の職場でも、よくご相談いただいておりました。
熨斗紙印刷のポイント
用紙サイズ
レイアウト
この2点を抑えて、1枚作れるようになれちゃいます♪
早速、手順のご紹介
今回は、WORDを使いました。
世の中便利なものがありますので、テンプレートを拝借します。https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/result.aspx?id=10765 ここから、ダウンロードできます。(Microsoft公式)
ダウンロードしたファイルを開くと、こんな感じに、説明画面がでてきます。
基本的には、この手順に沿って行けばOKです。
ファイルの中身は、全部で5ページ。実際に加工、印刷するのは、4ページ目となります。
印刷時に、印刷ページの指定を間違えると、説明欄まで印刷されてしまいますので、説明ページは、削除しておくといいかもしれません。
立派な富士山の写真が入っていますが、今回は、シンプルな熨斗紙を作るので、これも削除しちゃいます。
富士山の写真をマウスのクリックで選択→キーボードの「DEL」を押すと消せます。
もしくは、マウスのクリックで選択した後、右クリックー>削除でもOK
真ん中上の「オリジナルメッセージを入れてください」をクリックすると、文字を書き換えられるので、好きな文字に変える。今回は、「お祝い」といれました。
このままだと、「お祝い」の文字が小さいので、文字サイズを変更し、調整します。
お祝いの文字をマウスのドラッグで図のように選択します。(不慣れな方は、ちょと難しいかもしれないですが、頑張ってください!)
選択出来たら、画面左上の「ホーム」の中にある、フォントの項目でサイズの変更をします。
ほどよいサイズにします。大きくしすぎると、枠からはみ出て、文字の一部が見えなくなりますが、小さくするボタンを何回か押せば戻りますので、慌てないで大丈夫です。
名前のほうも同様にして、書き換えます。
名前、読めた人は、コメント欄へ回答をよろしくお願いします。「いいね」もしてください。
全体的には、こんな感じになっていると思います。
ここまで、来たら、「保存」しておきましょう!(まめな保存は、すごく大事)
ここで、分かれ道です。
普通に、白紙のA4サイズに印刷するのであれば、紙の向きに注意してこのまま印刷でOK。
問題は、印刷したい紙が
①「紙自体に水引(リボンみたいなもの)が印刷されている場合」
②「A4やA3サイズではない熨斗紙」(以下、熨斗紙サイズと呼びます)
この2パターンの場合、もう少し、話が続きます。
①の場合
このまま印刷すると、水引も印刷されます。
一番最初に、富士山の写真を消したときと同じように、水引をクリックで選択し、「DEL」で消します。(この水引は、画像データです。)
同様に、右上の熨斗(花柄のマーク)も消します。
なんとも寂しいものになりましたが、これでOK。
印刷する用紙が熨斗紙サイズの場合は、②へ進みます。
②の場合
印刷する用紙のサイズを指定します。
印刷する用紙の「縦と横の長さ」を図っておきます。
「ページ設定」の画面が出てくるので、印刷する用紙の幅と高さを入力します。
「OK」を押した後、たぶんびっくりすると思います。
レイアウトが思い切り崩れますので、直していきます。
紙のサイズを変更したことにより、
①印刷時の用紙の向きが、横向き→縦向きになってしまった
②「お祝い」「名前」が、用紙の中心からずれてしまった
この2点が原因です。
これらを、直していきます。
そのままの画面で、以下のように直していきます。
ちょっとは、直った感が出てきました!
でも、まだ、真ん中からずれていますので、これを直していきます。
もう一息です。
最初の編集画面に戻ります。
ここから、中心に合わせていきます。
これで、「お祝い」が中央にそろいました。
名前の分も同じように、調整します。
これで、完成!
あとは、紙の向きに気を付けて、印刷をしてみてください。
お疲れさまでした~
スクール&サポート SHAIN は、皆様のチャレンジを応援いたします。
「やってみたけど、うまくいかない」「やってみたいけど、わからない」
お悩みの方は、ぜひご相談ください♪
まずは、お電話にて、お待ちしております
電話 0479-74-8270
Comments